• ERASE 1 都市伝説死体消去少女

    愛河加奈子

    「ある条件付きで死体をキレイにこの世から消し去ってくれるらしいわ」
    現在、まことしやかに囁かれている都市伝説の少女。

    彼女に依頼すれば、死体の処理に困ることはない――
    とは言え、そんな世界とは無縁な女子中学生たちにとっては、単なる娯楽の世間話に過ぎない。

    ところが、そんな話にドキリとする少女がひとり。
    名前は大空茜。クッキング部に所属する中学3年生。

    茜は眉唾な世間話を聞きながら「本当だったら…」と思うのだった。
    彼女には殺したくて仕方ない同級生がいるからだ。

    毎日のように脅され、お金をむしり取られて、きっとこのままだと卒業後も怯えて暮らすことになる―…
    それならいっそ…と心身ともに追い詰められた茜によって、事態は急転して!?
    ※ERASE 都市伝説死体消去少女【単話】第1話~第3話まで収録しております。

  • TWIN ディレクターズカット版 1

    六田登

    レースコミックの最高峰「F エフ」の六田登が描くバイクアクション漫画。
    死に場所を探して彷徨うヒョウと失恋の痛みから自殺を図る響。
    そんな二人が運命に導かれるように出会い物語が始まる。

    自殺願望のあるヒョウは、響に教えてもらったバイクに生きる意味を見出す。
    二輪スクールの校長・五味は、ヒョウの危うさを危険視するも、
    その才能からは目を背けることはできなかった。
    そして500CC世界グランプリを目指しチームを結成する。
    ※1~2巻を収録

  • あなたに燃える日

    たにぐち千賀

    結婚して3年、倦怠期もなく幸せな日々を過ごしていた。
    ただ一つの不満を除けば……。
    それは“イク”ことができないコト…
    最初こそ夫も頑張ってくれたが、
    最近は夫が挿入して、夫がイクだけのSEX。
    そんな時、ある男に出会い快楽の扉が開かれた――

    誘われるがまま彼に会い、彼にカラダをゆだねる。
    初めての感覚に頭が真っ白になり、まるで雲の上に浮いているみたい。
    これは夢なのか現実なのか――めくるめく快感の中にいた。
    夫には見せられない大胆で淫らな自分、
    月に一度だけ私はあなたに燃える女になる。

  • ごく私的な欲望

    たにぐち千賀

    大好きな柴崎課長が同僚で先輩の由実と結婚したのは2年前のこと……。
    結婚パーティのため自宅に呼ばれた美奈子は、
    家中にあるものを仕掛ける。
    罪悪感はあるが、大好きな人の生活を盗み聴くのは
    快感そのものだった――

    あれから2年近く……
    それは、故障もなく作動し続けている。
    想像の中で由実のカラダは羨ましいほど淫らで美しい。
    激しい嫉妬の中で、
    美奈子は由実と入れ替わり、ひとときの夢を貪るのだった。
    同時にたまらなく淫靡な興奮に包まれる。

    そしてついに美奈子の行為は課長と由実にバレてしまい……!?

  • 淫靡な挑発

    たにぐち千賀

    結婚して一年……私たちはシていない。
    そもそもの始まりは初夜だった――
    彼のモノはその日一度も勃つことはなかった。
    そして次の日、夫は妻にあることを打ち明ける。
    幸せな結婚生活のために二人は、
    “プラス1”を交えてプレイすることに――――

    望んでいたのはごく平凡な夫婦生活
    でもどこかで歯車が狂ってしまった。
    お互いに愛し合う二人は、心は繋がっているが体は繋がらなかった。

    見知らぬ男の子を交えての行為は、
    渇いた二人を満たし、少年もまたこの夫婦のトリコになっていった。

    新たなターゲットを探し夫婦は今日もどこかで出会いを求める。
    それはとても淫靡な挑発であった。

  • F REGENERATION 瑠璃 ディレクターズカット版 1

    六田登

    大胆不敵で負けず嫌い、天才的なドライビングテクニックを持つ
    赤木軍馬がフォーミュラレースのカテゴリを駆け上がる!
    レースコミックの最高峰「F エフ」の続編がここに開幕。
    父と同じ道を歩む軍馬の息子・瑠璃の行く末はいかに!!

    レースをやっていたこと、F1ドライバーだったことを
    封印し、軍馬は解体業を営んでいた。
    理由は、息子・瑠璃を車とは無縁の生き方をさせるために示す
    軍馬なりの哲学だった。
    だが知らぬは親だけ、軍馬のDNAを受け継いだ瑠璃は、
    「なんぴとたりともオレの前を走らせねェ」と……山道を走っていた――――
    ※1~4巻を収録