• 恥じらいのあとで【単話】

    もろおか紀美子

    避暑地、軽井沢のホテル。広々とした温泉や緑豊かなキャンプ場のあるこの場所に、とある二組の夫婦が集まる約束をしていた。彼らの旅の目的はなんと、双方合意の上でパートナーを交換し、様々なプレイを堪能することだった──!?
    しかし当日の朝になって、日向の夫は腹痛になってしまう。一人、先に軽井沢へ向かうこととなった日向夫人を待ち受けていたのは相手夫婦の夫だけで……?
    日向の夫が来るのは明日の昼過ぎ。
    後ろめたさと特別な環境が快感を加速させていく。

  • 愛を受ける器【単話】

    もろおか紀美子

    食事は彼の好きなもの、食べやすいもの。風呂は疲れて帰ってくる彼の時間に合わせて。十年間、雪美はいつも夫のことを考えて良妻賢母であり続けた。しかし夫から返ってきたのは「好きな女がいる。だからおまえとの夜の夫婦生活ができない」という衝撃の浮気宣言だった。
    どれだけ尽くしても愛されず、体を求められることもない。
    たまらない気持ちになった雪美は良い結果が得られるはずがないと知りつつも、ついに自身も浮気に手を出してしまい……?
    幸せな夫婦とは、心を満たす愛とは何なのか。

    もろおか紀美子が描くリアルな大人のラブストーリー。

  • 日露戦争物語 愛蔵版 1

    江川達也

    漫画界の鬼才・江川達也が動乱期の明治時代「日本」を描く。「坂の上の雲」(司馬遼太郎)の世界観をマンガで表現した意欲作、いざ開幕。

    秋山真之は、1905年の日本海海戦で帝政ロシアを相手に作戦参謀として活躍した名軍人である。だが、その幼少時代は赤貧にあえいでいた。父が愛媛の侍であったが明治になり失業。事業もうまくいかずに家計は火の車であった。真之も近所の商人の子弟にいじめられる毎日が続く…。

    第一號「サムライノ子」
    第二號「急ガバ廻レ」
    第三號「負ケン気」
    第四號「石 垣」
    第五號「不思議少年ノボル」第六號「刀ノ時代」
    第七號「攘 夷」
    第八號「兄 上」
    第九號「ボッチャマ」
    第十號「初 戀(はつこひ)」

    初出:「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)2001年21・22合併号~31号

  • 1夫5妻~僕がモテる理由~ 分冊版 1

    村生ミオ

    30歳・独身の妻味一夫は、どこにでもいる普通のサラリーマン。
    しかし、家に帰ると、そこには5人の美人妻が待つ一家の主としての顔があった。
    一夫は、5人の女性と真剣に交際した末に、
    彼女たちから「プレ結婚生活」の申し出を受けていたのだ!
    1年間の同棲生活を通して、真の妻を選ぶことになるが、その結末はいかに……?
    村生ミオがおくる、ちょっと変わったラブラブ同棲コメディ!

  • 寝物語 新装版 1

    柳沢きみお

    35歳の3人の男が集うバー・キーワード。
    離婚した広枝、貧乏作家の吉村、そして銀行員の深沢。彼らはそれぞれ、恋と仕事で挫折を重ねながら、月に一度バー・キーワードに集まり、酒と友情で心を癒やしていく。都会を舞台に描かれる、男たちの再生の物語。

    月に一度、バー・キーワードに集まる3人の男たち。35歳のバツイチ会社員・広枝、フリーライターの吉村、銀行員の深沢。新人デザイナー、秋田への一目惚れ、モデルとの恋愛、後輩OLからの告白――それぞれが恋に揺れ、挫折を繰り返す。そんな彼らにとって、バー・キーワードでの語らいだけが、都会での日々を支える唯一の拠り所だった。

    【目次】
    VOL.1 三人三様
    VOL.2 謎の美女
    VOL.3 人生とは何ぞや?
    VOL.4 恋がしたい!
    VOL.5 初雪けちらせ!
    VOL.6 Mr.ダンディー
    VOL.7 俺好みの女
    VOL.8 我が心にも雪が降る
    VOL.9 美しきバラ
    VOL.10 悦楽の甘い罠!?
    VOL.11 かわいそうなニッポン!

  • 樹木医奇譚~際~ 新装版 1

    ヨシダ有希

    不思議な力を持つ樹木医の神庭が、植物たちの声に導かれながら、
    真実へと近づいていく。切なくも温かな、樹木医の心癒される物語。

    花と対話する力を持つ神庭は、小さな花屋を営む傍ら樹木医でもある。
    ある日、喫茶店を切り盛りする高木貴子から一通の依頼を受ける。
    国道沿いに佇む古い館の蔦を取り除いてほしいというのだ。
    しかし、その館には15年前の痛ましい事件の影が色濃く残されており、
    神庭にしか見えない“何か”が蔦に宿っていた。
    神庭は、植物たちの囁きに耳を傾けつつ、失われた記憶を辿り、
    心の深層に隠された真実へと歩みを進めていく――。