• 姑は被害妄想 嫁VS姑VS小姑【愛憎版】

    山田葉月

    “いい人”の仮面が剥がれたとき、家は牢獄に変わった――

    姑は子どもに優しく、表向きは気のいい人に見える。
    だがその裏で、近所とのトラブルを日常的に巻き起こしていた。
    嫁である桃花は、近隣との板挟みになりながらも、
    何とか平穏を保とうとしていたが……
    ある夜、姑に少し強く注意したその日を境に、
    家の中のルールは一変する。
    姑の怒りはエスカレートし、桃花の居場所は消えていった――。

    ■目次■
    その1 文句たれの嫌われババア
    その2 姑は被害妄想
    その3 スネかじり小姑
    その4 泣きたいのは私の方よ!!
    その5 私の背後に立つ影
    その6 見えない壁

  • 邪鬼の棲む家 嫁VS姑シリーズ【愛憎版】

    有宇木淳子

    壊れるのは、家族か、それとも私か――

    嫁いだ先に待っていたのは、想像していた“家族”とはまったく違う日々だった。
    義母は義父を毛嫌いし、嫁である由季に冷たい視線を向ける。
    些細な言葉にも鋭い視線、繰り返される無視と小言。
    そして誰も知らないところで、確かにエスカレートしていく“いじめ”。
    優しい夫の存在だけが心の支えだったが、
    その日々さえ、いつまで続くかはわからない。
    日常がゆっくりと崩れていく、その先に待つものとは。

    ■目次■
    第1話 邪鬼の棲む家
    第2話 見知らぬ眼差し
    第3話 嫁の条件
    第4話 嫁の領分

  • 私は殺される!!嫁VS姑シリーズ【愛憎版】

    瞳あきこ

    義母との同居、そしてリフォーム。すべては、崩壊の始まりだった。

    職人気質が染みついた築50年の家。
    サラリーマンとして新たな人生を歩み出した真樹夫と、妻・静香の暮らしは、
    義母・富子との同居をきっかけに狂いはじめる。
    作業場の名残、散らかった道具、そして家に満ちる異質な空気。
    嫁と姑、埋まらない価値観の溝――
    “家”という空間が、ふたりの心を追い詰めていく。

    ■目次■
    第1話 鬼門の家
    第2話 闇に光る眼
    第3話 私は殺される!!
    第4話 B型姑にキレそう!!
    第5話 追いつめられて

  • 虚飾のヴィーナス

    森園みるく,村崎百郎

    森園みるく×村崎百郎が描く、狂気と美が絡み合う危ういエレガンス・サスペンス。

    旧華族の名門に生まれ、T大を卒業し、将来有望なエリート官僚を夫に持つ西園寺華子。その完璧すぎる存在に、人々は畏敬を込めて「女神」と呼ぶ。

    一方、高級エステクラブ「オリンポス」で働く松崎綾乃。まだ経験も浅いが、なぜか華子の目に留まり、ある日突然食事に誘われる。憧れの存在からの誘いに舞い上がる綾乃だったが、それは“女神の遊戯”の始まりだった。

    「恋人はいるの?」――何気ない問いかけの裏に仕掛けられた罠。綾乃の部屋に仕込まれた盗聴器。その微笑の奥で、華子はいったい何を見つめているのか?

    人の心を弄び、愛という名の支配を愉しむ女神。
    その気まぐれな戯れの果てに、綾乃を待つのは甘美な夢か、それとも――。

    ■目次■
    女神の憂鬱
    女神の悪戯
    女神の欲望

  • チョコレートリリー ~隣人は復讐という名の毒をもつ~ 5

    村生モト,北村そえこ

    タワーマンション25階――
    隣同士に暮らす二組の夫婦。
    その出会いは偶然か、それとも仕組まれた運命だったのか。
    もし、すべてが誰かの手によって描かれた筋書きだったとしたら?
    嘘、欲望、裏切り。
    4人の関係は静かに、しかし確実に歪みはじめる。
    そして、復讐という名の狂気が、音もなく動き出す――。

    スパイアプリによって慎吾の裏切りを知った沙也加は、
    居場所を突き止め、その場へと駆けつける。
    その一部始終を物陰からじっと見つめる視線があった――。

    そして沙也加の心を突き動かしたのは、慎吾が残していったほのかな甘い香り。
    その香りが、彼女の胸に静かに火を灯す。

  • シンデレラプレイ

    村生ミオ

    純粋でどこか不器用な、甘くて少し切ない物語。
    そんな“初々しさ”を詰め込んだ、村生ミオによる珠玉の短編集。
    初恋のときめき、すれ違う想い、触れたくても触れられない距離感…。
    読む人の記憶にそっと寄り添う、6つの物語を収録。

    ディスコで出会ったジミーとマリアは、互いに遊び慣れたふりをしていた。成り行きで足を踏み入れたホテルの一室――。戸惑いと緊張、そしてほんの少しの期待を胸に、夜が明けるのを待つ中、偽りの仮面の下で揺れる、それぞれの“ほんとうの気持ち”とは――。

    ■目次■
    シンデレラプレイ1
    シンデレラプレイ2
    ときめきシュプール
    ひと夏のラブシャワー
    スピーチばる~ん
    太陽のパートナー